猫の手、貸してください!
猫の手求人

「今すぐ人手が欲しい……」
「季節限定のお手伝いを
募集したいんだけど……」
そんな声を集めた、
三戸エリアの短期求人・内職求人一覧です。

田子町の新たな賑わい創出「田子の弁当フェア」

田子町の新たな賑わい創出「田子の弁当フェア」

こんにちは。田子町PR大使の五十嵐です。
今回は、最近田子町で賑わいを見せているとあるイベントをご紹介します。
まずはこちらの写真をご覧ください。

田子の弁当フェア

お母さんたちが、何やらお買い物中ですね。
真ん中のテーブルにはお弁当らしきもの、右奥にもパンのようなものが並んでいますね。
これは、田子町の産直団体「タッコファーマーズマーケット(たっこ産直友の会)」が行っている、

「田子の弁当フェア」

での、1枚です。

こちらのイベントでは、毎週金曜日のお昼、町内の産直施設タッコファーマーズマーケット2号店にて町内の農家さんや事業者さんがお弁当を販売しています。

田子の弁当フェア

(和洋中、様々なお弁当が店頭に並ぶ)

今年の2月に開催したこちらのイベント、当初は1回限りのイベントだったそうです。それがあまりに盛況で100食用意していたお弁当が開始数十分でなくなったこともあって、3月からは毎週金曜日の定期開催されることになり、数ヶ月経った今でも開始早々に在庫がなくなってしまう人気の企画になっているそうです。

今回は、こちらのイベントを運営しているたっこ産直友の会事務局の大村晃弘さんにお話を伺いました。

「田子の弁当フェア」大変好評ですね?

おかげさまで毎回好評いただいておりまして、タッコファーマーズマーケットの新たな人気イベントとなっています。ただ、あまりに好評でせっかく買いに来られても、すでに在庫がない時もあったり、その点ではお客様にご迷惑をかけ申し訳なく思っています。現在はそういったことがないように事業者さんとも在庫の調整をしながら、販売を行っています。

田子の弁当フェア

(6月の開催案内チラシ)

「田子の弁当フェア」はどのような想いから生まれた企画なのでしょうか?

大きく3つの理由がありました。

1つ目は、昨年度からコロナウイルスが蔓延し、なかなか外食ができない中でテイクアウトの需要が増えていた。そういった需要にタッコファーマーズマーケットでも応えていきたい、そういった中から生まれました。

田子の弁当フェア

(レジ業務で大忙しの大村さん)

2つ目ですが、このタッコファーマーズマーケットは田子産品の販売拠点を作る実証実験の場でもあります。これまで、田子町内でお弁当を製造・販売するところは多くはなかったですが、こういった企画を行うことで事業者さんの製造・加工技術を高め、将来道の駅ができたときにこういったお弁当も田子町の産品として出せるようにしたかったのもあります。

そして3つ目ですが、田子町はなかなか冬に稼げる農作物がないのが現状ですので、こういったお弁当を販売することで少しでも冬の間の所得向上につなげたいという想いもありました。

盛況ぶりを見ると当初のそういった想いが実現しているように感じます。
この企画を始めるにあたって何か苦労はありましたか?

今までにない企画だったこともあり、生産者さんや事業者さんが本当にお弁当を出してくれるのか、その点が心配でした。企画前にたくさんの方々にお願いにあがりましたが、当初は初めての企画だったこともあって難色を示す方もいましたが、多くのお客様が買いに来る様子を見られて今は皆さん非常に協力的にお弁当を出していただけています。

田子の弁当フェア

(彩り豊かな弁当が並び、お客様もどれを食べようか迷っています)

スーパーやコンビニのお弁当とは違い、田子町のお弁当には田子町らしい食材がたくさん入っていますね?

今の時期は山菜もお弁当の中に多く入っています。スーパーなどで並ぶお弁当とは違い、野菜の産地らしい新鮮な旬の食材を使った特色あるお弁当が多くありますので、お客様にとっても珍しいお弁当がお求めいただけると思っています。新鮮な野菜だけではなく、田子牛というブランド牛も町にはありますので、そういった食材も活かしながらお客様にとって喜ばれるお弁当を生産者さんが作ってくれています。一方で、若い方からはコンビニで見るようなガッツリ系のお弁当もあるといいというお声をいただいていますので、その辺りは今後の課題かと思っています。

田子牛丼弁当

(人気の田子牛丼弁当)

田子牛のメンチカツ弁当

(こちらは田子牛のメンチカツ弁当)

田子町の弁当

(ボリュームたっぷりで、おかず・副菜も多彩)

田子町のキーマカレー弁当

(野菜もしっかり取れる人気のキーマカレー弁当)

田子町の海苔弁当

(のり弁は副菜もぎっしり!)

田子町の牛ステーキ弁当

(食べるの必須!牛ステーキ弁当)

特色ある食材だけではなく、この値段も大きな魅力に感じます。

お弁当は500円から高いもので900円ほどの価格帯です。お惣菜パンなどは200円から300円ほどです。製造者さんたちの努力もあってお求めやすい値段になってますが、他の場所で販売したら1000円近い値段を付けないとといけないものも多くあると思います。その辺りは少し心配しているところもあるのですが、今の世の中お弁当に1000円近く払うのが普通になってきている中で、こういったお値段で提供できるのも田子の大きな魅力だと思っています。安ければ良いという話ではないですが、しっかり利益も確保しつつお客様が手に取りやすい価格で販売するのも町の魅力の一つではないか、何よりお客様が手に取ってくれた時に値段も見て笑顔になってくれるのでこちらとしても嬉しい気持ちになります。

田子町弁当フェア

(ほとんどのお弁当は500円から600円ほどとお財布に優しい)

今後のこちらのイベントの展望を教えていただけますか?

まずは、来店いただいたお客様が在庫がなくて買えないという状況を改善したいと思っています。また、現在大変好評をいただいていますが、いつかはマンネリ化すると思うので特色あるテーマを決めてお弁当販売する日も作れたらと思っています。例えば、「カレーフェア」と題してカレーに特化した販売の日を作るとか、田子牛などをもっと使ってお値段も上げたお弁当を販売する日を作るとか。こういったことを繰り返し挑戦していくことで、田子町に来町する理由の一つとなれるようにできればと思っています。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

コロナ禍もあり、今は「変化」を求められる世の中。

現状に満足せず、需要を見極め、新たな企画を練り、実行してさらにブラッシュアップしていく、町の産直団体でありながら、常に新しいことにチャレンジしているタッコファーマーズマーケットさんの取り組みが印象的でした。

お弁当フェアは6月も毎週金曜日に開催するそうです。
ぜひ皆様、田子町の美味しい食材が詰まった財布にも優しいお弁当を買いに遊びにきてみてください。

 

*「田子の弁当フェア」詳細

日   時: 毎週金曜日11時から(都合により変更する場合あり)
場   所: タッコファーマーズマーケット2号店(青森県三戸郡田子町大字田子字田子11)
*ガーリックセンターから徒歩30秒
問合せ先: タッコファーマーズマーケット (Tel:0179-23-0888)

 

*開催の詳細については、タッコファーマーズマーケットのSNSをご確認ください。

<Facebook> ※下記URLをクリックするとリンク先へアクセスします
https://m.facebook.com/TakkoFarmersMarket/

<Instagram> ※下記URLをクリックするとリンク先へアクセスします
https://www.instagram.com/takkofarmersmarket/

 

求人の詳細を見る

地域の魅力は清水屋旅館の魅力 @極檀優也さん(南部町)

地域の魅力は清水屋旅館の魅力 @極檀優也さん(南部町)

サンノワがリリースして約1か月が経ちました。

今回は、編集長2回目のインタビュー記事です。

お相手は、三戸駅前にある清水屋旅館で、5代目となるべく修行中の極檀優也さんです。

ご本人には、インタビュー予定は、1時間程度とお伝えしていながら、結果は2時間超!

編集長が深く共感した、極檀優也さんのお話が伝わると嬉しいです。

 

◇ 自己紹介をお願いします

 

極檀優也

 

南部町の清水屋旅館の3人兄弟の長男として、1994年3月に生まれました。現在27歳です。
近所の保育所、小中学校を卒業し、八戸高専(5年制の学校)へ入学しました。
4年生までは、寮生活でしたが、卒業後は東京へ行く予定でしたので、最後の1年間は自宅である清水屋旅館から学校へ通いました。
家族との時間を持ちたいというのが理由です。

 

清水屋旅館

 

八戸高専卒業後は、東京農工大学の3年生へ編入し、卒業後は大学院へ。
4年間で化学の勉強へ打ち込み、修士号を取得しました。
卒業後は、化学メーカーへ就職しました。
配属地となる宮城県内の工場へ勤務し、その後2年で退職して、昨年4月にUターンしました。

 

◇ 都心部の生活は楽しめましたか?

 

都心部と言っても、中心地で過ごしていたわけではありません。
社会人として過ごした宮城県は、仙台の市街地ではなく隣の多賀城市寄りの中野栄という郊外の街に住んでいました。
郊外に住んでいたからということではありませんが、休みの日なんかは、よくドライブに行っていました。
近隣のダムを見に行ったり、宮城県内の他、山形や福島の有名な温泉巡りなんかしました。
その中で、今の活動にも繋がっているキャンプなんかもはじめました。

 

◇ 南部町へ帰えるまでの経緯を教えてください

 

正直、前向きな理由で帰ると考えてた訳ではありません。
きっかけは、宮城での仕事が合わなかったことが大きいです。
仕事内容が、新しいことへの取組みではなく、過去に作られたプラントなどの維持がメインでした。
長年の経験を活かすことが得意な優秀な先輩方も多いので、付いていくのも大変でした。

そんな中で、次のことを考えている内に、地域おこし系の仕事に興味を持ちました。
石巻の町おこし、長野のゲストハウス、北海道のWWOOF(農業を手伝いながら滞在する取組)等を現地で学んできました。

色々な地域を見て、沢山の方が好きなことを仕事にしていることに気が付きました。
そして、義務感ではなく、田舎で好きなことを仕事にしたいと考えるようになりました。

 

◇ そして南部町へ帰ると決めたんですね

 

そのタイミングでも決めていませんでした。働ける場を探しているときに、地元の南部町も選択肢として考えましたが、地元には好きなことを仕事に出来そうな場もなさそうだし、実家の清水屋に戻ってもプランも思い浮かばなくて、田舎で仕事をするんだったら、どこかの地域おこし協力隊とかでキャリアを積むのが良いのかなと考えていました。

 

地元のイベントがUターンを決意させる

 

そんなことを考えている時期に、サンノヘエキマエヒロバという実家近くのイベントを知りました。
調べてみて内容に興味を持ち、一度参加してみたいなと思い、主催者へコンタクトを取ってみることにしました。
実家近くで燻製商品を作ったり、カフェをやっている、南部どきの根市さんです。

最初は、イベントの裏方的な関わり方を考えていたのですが、
根市さんよりイベント後の地域への想いを伝えるプレゼン大会に出て欲しいと言われてから、気持ちも変化してきました。

 

ゲストから主体者への立ち位置の変化

 

プレゼン大会で地元への想いを話しているうちに、自分は地元が好きなんだと再確認する機会となりました。
そして、瞬間的に気持ちが盛り上がり、実家を継ぐことを発表しました。
瞬間的な発表とはいえ、実家の旅館に関しては、元々何とかできないかなとは考えていました。
大学入学前に両親が話していた、「清水屋は私たちの代で終わり」って、言葉が心に残りずっとモヤモヤはしていました。
ですので、清水屋に関しては、自分ではない他の方に継いでもらう、事業継承で関わるイメージは考えていたのです。
それが、自分で継ぎたいと言う気持ちに変わったわけです。

サンノヘエキマエヒロバで、これだけ地域で楽しいことをやろうとしている人たちがいて、
清水屋旅館の息子である自分が、何もやらないというわけにはいかないと思いました。
また、数年後には、この地域は面白い事になるという希望を持てたことが大きいです。

 

◇ Uターンしてからのことを教えてください

 

帰ってきて間もない頃は、旅館を盛り上げるアイデアを練る時間に充てていました。
最初に考えたことは、地域資源とかの活用ではなく、料理で特色を付けることでした。
料理のプランとかで、集客したいと思い、料理長である父親に料理を教えてもらいながら、自身が料理人としてスキルを磨くべく、近隣店舗で料理修行しました。
料理人として腕を磨くために複数店舗での修行を考えていました。

 

アジャイル思考(課題への機敏な対応)による柔軟な活動

 

そう思っていながら、近隣店舗の修行は8月末で辞めてしまいました。
理由は二つ。一つ目は、当旅館に来る方々の想定ニーズです。
料理なのかと疑問を持ち、客層が違うのでないかと気が付いたことです。
料理が美味しいことは、付加価値にはなるだろうと思います。
ただし、それが最大効果にはならないのではと。

二つ目は、自身の素養です。料理が合わない性格なんだと思いました。
当旅館の料理長である、父は細かいところまで目が行きつく性格ですが、自分はおおざっぱな性格で、そもそも合わないなと。
何か一つを極められたらと考えていましたが、料理は極められないなと痛感しました。

 

料理から地域の魅力発掘へ

 

その後、1か月程経ったあたりから、青森県の宿泊キャンペーンがはじまりました。
このキャンペーンの適用条件として、地域おこしに繋がるような特色あるプランを提示する必要があるのですが、このタイミングで、プランニング(企画)で価値を上げることに可能性を感じました。

清水屋にしかできないプランを考えながら、地元のお酒や南部せんべいのお店と関わることで、
清水屋と町の関わりを考えるきっかけになりました。
創業130年を超えた旅館ですし、町おこししたら自然に清水屋も盛り上がるなと思いました。

 

清水屋旅館の方向性と自身の思考の転換点

 

料理の修行から約1か月間は、ただ旅館の手伝いをするだけという感じでしたので、宿泊キャンペーンによって、自身の地域おこしと旅館の価値向上を繋げる「プランニング」という考えに魅力を感じるようになりました。
もし、キャンペーンがなく、ただ手伝っているだけだったら、その考えには至らなかったかもしれません。

そのタイミングで、写真を撮る機会も増えました。
地元の人も忘れている素晴らしい景色を発掘したい。町の魅力は、清水屋の魅力。という観点から、南部町の他、隣の三戸町や田子町の景色を撮り、インスタグラムへの投稿やフォトブックを作ったりしました。
フォトブックは、お客様が直接手に取って見てもらう機会となり、周辺観光の促進にも繋がりました。

 

清水屋旅館

 

デザインありきでなく、ありのままを伝えたい。

 

南部せんべいを活用したキャンペーンプランの準備では、南部町と三戸町の主要なせんべい屋を全て周りました。
はじめは無愛想だった店のお母さんが、何度か足を運ぶようになると会話が弾むようになり、お互いに笑顔になれる関係性が心地よいなと感じました。

せっかく良い関係性を築くことができたので、永く続くような、次の一手を考えたいですね。

とは言え、何か目新しいことをしたい訳ではありません。
例えば、デザインだけ目新しい南部せんべいが売られていますが、個人的には違和感を持ってしまいます。
その目新しいデザインのせんべいが売れたとしても、その周辺の今まで通りのせんべい屋は衰退していく。
田舎で仕事するときは、元々ある事業を邪魔する事業はやるべきでないという想いが強いので、地域おこしと言う名目で、地域文化を壊すような手法は好きではありません。
おじいちゃんが焼いて、おばあちゃんが袋につめていく。その風景まるごとが南部せんべいだと思っています。
このありのままの風景をPRできる取組みなどが好きですね。

 

◇ おすすめの「地域のありのまま」を教えてください

 

三戸駅前で約15年位前から続いている朝市ですね。
夜明け前から、駅前に店舗代わりとなる軽トラックが集まり、
野菜、くだもの、コーヒー、編み物、服、花、串餅、やきとり等が売られます。

 

三戸駅前朝市

 

自分も出店者として、惣菜、卵焼き、照り焼きチキン、ホットサンド等を売っています。
周辺の地元客が井戸端会議的に集まる、地元交流の場として、
この周辺では、一番面白いと思う取組みですね。

 

ホットサンド

 

◇ これからやりたいことを教えてください

 

沢山あります。まずは、清水屋の裏庭整備です。
自前のテントや友人から借りたテントや備品で人が集まれる場づくりをしています。
先々は、裏庭を芝生にして、地域の人たちが集まれる公園のようにしたいなと考えています。

 

裏庭テント

 

旅館のためだけではなく、「地域のために何かをやる旅館」としての在り方、モデルとしてこの活動を地域の方々に見てもらいたいです。
整備しながら、イベント、テントサイト、近所の居酒屋メニューが集まるビアガーデン等をやりたいですね。

 

ポップアップバー

 

また、簡単なつまみとお酒を用意したポップアップバーや、
テイクアウトメニューを販売する、キッチンカーなんかをやります。

 

ポップアップバー

 

不定期ですが、土曜に鍋のテイクアウト販売していますが、毎回50~60杯は完売します。
近隣の方々が隔週レベルでも買ってくれるんですね。
それだけでも十分嬉しいのですが、できればもう少し広域の方々にも来て欲しい。
でも、そんな簡単に来るのは難しいだろうなと。
それなら、こちらから行こうと考えて、キッチントレーラーを購入しました。

 

清水屋旅館テイクアウト鍋

 

こんな感じで、やりたいこと(手段)は、沢山あるんですが、目的は固まっています。
それは、きっかけづくり、手軽な感じで巻き込める仕組みづくり、地域の交流の場づくりです。
キッチンカーで繋げ、共通の想いを持つ仲間が集まる場にしたり、田舎の地区ごとの交流が町や圏域の交流へ繋げられたら嬉しいです。
これが、地域の魅力づくりであり、清水屋としての魅力づくりとなると思っています。

 

ーあとがきー

 

「地域の集まりへの参加は楽しいし、喜ばれる」と、自分が楽しみ、地域の方々と楽しむことで、地域の内側からの魅力発信への想いを大切にしている極檀優也さん。

南部町の魅力発信は、彼にお願いするしかないと、サンノワのライターをお願いし、快諾いただきました。

南部町担当の極檀優也さんの記事を楽しみにしてください。

 

極檀優也さんのアカウント

 

Facebookアカウント※クリックするとリンク先へ

 

清水屋旅館のアカウント

 

清水屋旅館公式サイト※クリックするとリンク先へ

 

Faceboookページ※クリックするとリンク先へ

 

Instagram※クリックするとリンク先へ

 

求人の詳細を見る

ゴールデンウィークはガーリックウィーク!? @田子町

ゴールデンウィークはガーリックウィーク!? @田子町

はじめまして!サンノワの五十嵐孝直です。
私がどんな人間かは、こちらの記事でご確認いただけたらと!

「地域おこし」から「人おこし」へ @五十嵐孝直さん(田子町)※リンク先へ

今回より、田子町担当として、町の魅力を発信していきますので、どうぞ宜しくお願いします!

田子町では、5月1日から5日までのゴールデンウィーク中、

「ゴールデンウィークはガーリックウィーク」

と題したイベントが開催されます!

 

ゴールデンウィークはガーリックウィーク

 

なんだか田子町らしい、攻めたイベント名ですよね。
例年ですと、「さくらまつり」という名前で開催しているこちらのイベント。
今年は桜の咲き始めが早く、ゴールデンウィーク中には桜が散ってしまっているだろうということで、今年はこういった田子町らしいガーリックに因んだ名前に変えてイベントを開催するとのことでした。

面白そうなこちらのイベント詳細を、主催者である田子町観光協会 西村裕哉さんにお聞きしました。

 

田子町観光協会

 

五十嵐:西村さん、こんにちは。

西村さん:こんにちは。

五十嵐:田子町内でゴールデンウィークに開催される「ゴールデンウィークはガーリックウィーク」イベントのポスターがたくさん貼られてますね。
イベント名が非常に印象的ですが、今回のイベントではどんなことをするのですか?

西村さん:はい、今回のイベントはコロナ対策も行いながら、大きく5つの企画を行います。

その① ナビチャリ×ガリステごはん。

田子ガーリックステーキごはん

 

4月から新たな食材を使ったメニューにリニューアルした田子町のご当地グルメ「田子ガーリックステーキごはん」。にんにくの生産地田子町だからこそできるニンニクフルコースランチで、田子産の牛肉や豚肉、鶏肉を焼いてシャリに巻いて食べるガーリックステーキ寿司や9種類の創作ニンニク料理などが堪能できるお得なランチメニューとなっています。

そんなガリステごはんをもっと美味しく食べてもらいたいと思い、田子町観光協会では足かけ2年かけて準備をしたナビチャリと連動したイベントを企画しました!町内の観光スポットを音声ガイダンスで案内されながら、電動自転車で町内を巡るのがナビチャリ!

 

田子町観光協会 ナビチャリ

 

ナビがあるので、道に迷うことなく田子町の観光スポットを自転車で巡れます。そしてなんといっても爽やかな風が吹く田園地帯を自転車で疾走するのは他ではなかなかできない体験です!

 

田子町

 

ナビチャリでお腹を空かせてガリステを食べる、そんなイベントが2,000円で楽しめます。こちらの企画は各日6名の定員制で、事前予約が必要です。(4月28日(水)締切)

五十嵐:寒い冬が終わって運動不足の方も多いと思うので自転車で田園地帯を疾走できるのは嬉しいですね。

西村さん:そうですね。なかなか田園地帯を自転車で走る機会もないと思うので、ぜひ多くの皆さんにガリステだけでなくナビチャリも楽しんでいただきたいです。

五十嵐:2つ目はなんですか?

その②謎解き町歩きイベント「田子に古くから眠っていた謎の古箱を解錠せよ」

田子町謎解き街歩きイベント

 

五十嵐:テレビでも流行ってますよね、謎解き番組。今回問題作成のところで私もお手伝いさせていただきましたが、どんな謎解きになっているのですか?

西村さん:タイトルの「田子に古くから眠っていた謎の古箱を解錠せよ」ということで、昨年惜しまれつつ閉店した田子町にある旧マルナカ呉服店。半世紀近くに渡って呉服屋さんをやられていたのですが、昨年廃業され空き店舗になっていました。ここの掃除の手伝いをしていた時に謎の古箱を屋根裏から発見。*あくまで設定です この古箱には4つの数字で解錠できるダイヤル錠が付いており、町内に隠された謎を解いてこの4つの数字を見つけ出し、謎の古箱を解錠する、そんな謎解きイベントになっています!

五十嵐:謎解き、難しそうですが、やってみると頭の体操になっていいですよね。って、問題を考えた私がいうのもなんですが・・・w

西村さん:(笑)協力いただきありがとうございましたw 今回私も問題を解いてみましたが、小学生でも解ける問題になっているのでぜひご家族で参加してもらいたいですね。

五十嵐:そうですね。謎解き以外にもお子様が楽しめるイベントをやられるとか?

西村さん:はい、それが3つ目の企画です。

その③サンモールちびっこフェスタとストラックアウト大会

サンモールちびっこフェスタでは、ちびっこ縁日と豪華賞品が当たる宝探しゲーム、ボードゲームで遊べるイベントを開催します。
また公民館では大人も子供も楽しめるストラックアウト大会を開催。上位5名にはなんと田子牛が当たりますし、参加賞でもお菓子の掴み取りができます!

五十嵐:コロナでなかなか外出が叶わなくて、子供たちもストレス溜まっているでしょうからこうやって外で体を動かして遊べて、景品ももらえるのは子供たち嬉しいでしょうね。

西村さん:そうですね、更に景品が田子牛ということで大人も嬉しい企画になっています。

五十嵐:(笑)田子町のイベントはいつも景品が豪華ですよね。イベントとして赤字になっていないか、少し心配にもなりますw

西村さん:そうですねw いつも参加者の皆さんが喜んでもらえるような豪華な景品を用意させてもらっています。
田子町は青森県でも最南端の町で秋田や岩手が隣接しているといっても県内の方も県外の方もそう頻繁に遊びにくる場所ではないと思っています。
なので遊びに来てくれた時には少しでも田子町のおもてなしをお伝えしたいなと思って景品も豪華になっています。

五十嵐:素晴らしい意図ですね。田子町に来ればにんにくや田子牛で「美味しい」だけではなく、「楽しい」も味わえるというのは町の大きな魅力ですね。
さて、ここまでは、田子町に実際に遊びに来れる方向けのイベントをご紹介いただきましたが、コロナだったり用事があったりして田子町に遊びに来れない方向けにも何か企画されているとか?

西村さん:はい、それが4つ目の企画です。

その④地域とつながる!あなたとつながる!YouTubeライブ!

五十嵐:これはどういった内容の配信をされるのですか?

西村さん:田子町はもちろん、田子町周辺の都市圏のオススメの話題を各地のおしゃべり上手なゲストと共にお送りするYouTubeライブ配信を行います。
GWの夜の時間帯、家飲みスタイルでお楽しみいただきながら、最近の田子町や周辺市町村の話をお届けしたいと思っています。

五十嵐:西村さん、ラジオのパーソナリティもやられてますもんね。ゲストはどんな方々がいらっしゃるのですか?

西村さん:5月1日の18時~21時は岩手県二戸市にあるカシオペアFMのラジオパーソナリ ティ高下タカヒロさん。
5月2日の19時~22時は、八戸市のエフエム青森パーソナリティ藤ケ森高子さん。
5月3日の19時~22時は八戸市Be FMのパーソナリティ石岡知華さん。
をお迎えして、田子町だけではなく八戸や二戸の町の情報もお届けする予定です。

 

地域とつながる!あなたとつながる!YouTubeライブ!

 

五十嵐:田子町だけではなく、ゲストの皆さんから各地の情報をお届けできるのはいいですね。
どうやったら、こちらの配信は視聴できますか?

西村さん:当日ライブ配信をするYouTubeチャンネル「TAKKO!LIVE!LIVE!」へチャンネル登録していただければ見られます。
ぜひ事前に登録してみてください!

Youtubeチャンネル『TAKKO!LIVE!LIVE!』※リンク先へ

五十嵐:私も当日見てみますね!

今回のイベントでは、5つのメイン企画があるということでしたが、最後の1つはなんでしょうか?

その⑤「#gwはガーリックウィーク」をつけてSNSに投稿しよう!キャンペーン

「#gwはガーリックウィーク」をつけてSNSに投稿しよう!

西村さん:はい、最後ですが、おそらくゴールデンウィークすでに予定もあって田子町に来ることもYoutubeも見られない方がいると思うので、そんな方向けにプレゼント企画のキャンペーンを開催します。
「#gwはガーリックウィーク」をつけてSNSに投稿しようキャンペーンということで、田子町やにんにくの写真、ゴールデンウィークの過ごし方などを「#gwはガーリックウィーク」のハッシュタグをつけて、Twitter、Facebook、Instagramで投稿すると抽選で田子町産のにんにくをプレゼントします。

五十嵐:これはまたすごい企画ですね。今回のイベントに参加してもしなくても、SNSでハッシュタグつけて投稿すれば、抽選で田子町産のニンニクが当たるかもしれないと。
遠方にいてお忙しい方でも、参加できるのでこれはまたいい企画ですね。

西村さん:はい、実際に田子町に来れなくても何かしらの形でイベントに参加してもらいたいと思い、企画しています。
ぜひたくさんの皆さんにオフラインでもオンラインでも田子町を楽しんでもらいたいですね。

五十嵐:対面の企画だけではなくて、オンラインでも準備されているのが素晴らしいですね。
西村さん、今日はお忙しい中お時間いただきありがとうございました!

西村さん:ありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

インタビューを終え、こういった社会状況の中でもできる範囲で来場者の皆さんが楽しめる企画を行おうとしている西村さんの姿が印象的でした。
イベントの中止や延期を判断する自治体が多い中で、感染対策も行いながらリアルな開催だけではなく、オンラインを活用して遠方の方でも楽しめる企画をしているのは日本の中でも珍しいことのように感じます。

こういった積み重ねがまた新たな祭りイベントの創出、地方の新たな魅力につながっていくのではないかと思いました。

皆様、ぜひ田子町の「ゴールデンウィークは、ガーリックウィーク」イベントをお楽しみに。

 

「ゴールデンウィークは、ガーリックウィーク」イベント詳細

ー重要ー
※感染予防のため、イベント参加の際はマスクの着用、手指消毒、検温等にご協力ください。
※イベント内容は予告なく変更や中止になる可能性がありますのであらかじめご了承ください。

①ナビチャリ×ガリステごはん詳細
日時: 5月1日~5日 9時受付(ナビチャリは約2時間のコースになります)
場所: 旧マルナカ呉服店(青森県三戸郡田子町大字田子字田子54)
*ガーリックセンターから徒歩1分
参加費:1人2,000円
定員:各日6人
問い合わせ先:田子町観光協会 (Tel:0179-20-7114 /Mail: info@takko-kanko.com)
*事前予約制となります。氏名・住所・電話番号・希望日を電話もしくはメールにてお申し込みください。

②謎解き町歩きイベント「田子に古くから眠っていた謎の古箱を解錠せよ」詳細
日時:5月1日から3日 10時から15時
場所:旧マルナカ呉服店(青森県三戸郡田子町大字田子字田子54)
*ガーリックセンターから徒歩1分
参加費:500円(古箱が解錠できたら中身を差し上げます)

事前申し込みフォーム※リンク先へ

*事前申し込みがなくても当日参加も可能です。

③サンモールちびっこフェスタ&ストラックアウト大会詳細
サンモールちびっこフェスタ
日時:5月5日 10時から13時(宝探しゲームは11時から)
場所:サンモールたっこ にぎわい広場(青森県三戸郡田子町大字田子字天神堂向41)

 ストラックアウト大会
日時:5月1日から2日 10時から12時
場所:田子町中央公民館ホール(青森県三戸郡田子町大字田子字柏木田169)
参加費:100円

④地域とつながる!あなたとつながる!YouTubeライブ!詳細
Youtube配信スケジュール

・5月1日 18時~21時
西村✖️高下タカヒロ(二戸市・カシオペアFM)

・5月2日 19時~22時
西村✖️藤ケ森高子(八戸市・エフエム青森)

・5月3日 19時~22時
西村✖️石岡知華(八戸市・BeFM)

YouTubeチャンネル「TAKKO!LIVE!LIVE!」※リンク先へ

⑤「#gwはガーリックウィーク」をつけてSNSに投稿しようキャンペーン詳細
Twitter、Facebook、Instagramの投稿に「#gwはガーリックウィーク」とハッシュタグをつけて投稿。
抽選で当選された方に「田子町産ニンニク」をプレゼントします。当たった方には事務局から直接ご連絡させていただきます。

求人の詳細を見る

「地域おこし」から「人おこし」へ@五十嵐孝直さん(田子町)

「地域おこし」から「人おこし」へ@五十嵐孝直さん(田子町)

 

サンノワがリリースされてから、初めての編集長インタビュー記事です。

記念すべき第一回は、田子町地域おこし協力隊の五十嵐孝直さんです。

編集長と同じ苗字で、同じくIターン(都市部から出身地と違う地方へ移住すること)で青森へ移住。

活動内容も近しいことから、インタビュー第一号は彼に!と決めていました。

五十嵐孝直さんの田子愛や活動内容が皆さまに伝われば嬉しいです。

 

◇ 自己紹介と田子町に来たきっかけを教えてください。

 

五十嵐孝直

 

 千葉県習志野市出身で1985年生まれの36歳です。

大学卒業後に外資系商社へ入社しました。勤務地は横浜でした。

その後、縁があってシンガポール支社を立ち上げることになり、現地代表に就任しました。

そこで6年間、船会社向けの海図販売をしていました。

その後、日本へ戻り、財務チームや高級外車の販促部門マーケティングマネージャーを務めていました。

沢山の経験をさせてもらっていたのですが、このまま大きな企業の枠の中にいるのが自身に合っていないと感じるように。

同時に何かやれないかなと考えるようになりました。

 

そして、色々な可能性を模索していた時に、候補に挙がったのが『バクテー』でした。

日本であまり流行っていない、認知度の低いバクテーを日本に流行らせたいなという想いから、主原料となるにんにくの生産地でバクテーを作り販売するアイデアに至りました。

そのにんにくの生産地として着目したのが、田子町です。そして、地域おこし協力隊募集に応募し、採用されて田子町にやって来ました。移住して3年目になります。

 

◇ バクテーって何ですか?

 

 バクテーとは、胡椒がピリッと効いたスープに、スペアリブなどの肉類とにんにくが入った東南アジア発祥のスープ料理です。

バクテーには、にんにくが必須で、とても重要な材料になります。

シンガポールでは、普段の食事や飲んだ後のシメなど、いつでも食べる、日本でいうラーメンのようなソウルフードとして人気を博しています。

現地では、ごはんや揚げパン、そうめんに近いミースアという小麦の麺などで食べています。

私のおすすめは、そのままスープか揚げパンです。

 

バクテー

 

 バクテーを知ったのは、シンガポール駐在時です。現地の方に連れて行ってもらったお店で知りました。

現地の方が連れて行ってくれるお店ということで、とても期待していたのですが、着いたお店を見てがっかりしました。

正直、汚らしいお店だな。こんなお店で食べたくないなと思いつつ、出された料理がバクテーでした。

そのバクテーが、驚くほど美味しく衝撃を受けました。それ以来バクテーが大好物になりました。

 

バクテー

◇ それでバクテーを田子町で作りたいと考えたのですね?

 

 当初は、作るという発想ではありませんでした。私は料理人ではありませんし、素人が作るってどうだろうって考えもありました。

よって、当初の案は、初めてバクテーを食べたお店の日本進出に介在し、田子町産のにんにくを使ってもらうことでした。

商社的な動きは、私の過去の経験も活かせますし、バクテーが日本で流行れば、主材料となるにんにくの産地田子町の知名度もアップすると思ったからです。

初めてバクテーを食べたお店は、フランチャイズ展開、海外展開をしていたので、日本進出のアプローチをしていました。

先方も、翌年位にはという前向きな感じで話しが進んでいたのですが、新型コロナウイルス感染症で破談となってしまいました。

その流れの中で、自分で作るという選択となりました。素人ではありますが、趣味でバクテーを作っていたので、完全なゼロスタートでなかったという理由もあります。

町の加工場である、産直たっこやで製造し販売することが決まっています。現在実施中のクラウドファンディングが、そのスタートになります。

 

クラウドファンディング Makuake

シンガポールの味をご自宅で。青森県田子町産ニンニク香る究極のバクテースープキット

バクテースパイス

◇ バクテーの材料となるにんにくの産地は田子町以外にも。他地域の選択肢はありましたか?

 

 ないですね。田子町一択でした。にんにくの産地を探したので、当然他地域も目に入りました。実家のある千葉県周辺にもにんにくの産地があることも知りました。

ただ、実家の近場では新しい挑戦に保険を掛けているような気がして嫌だったこともあり、それなら思い切って一度も行ったこともない青森とかにしようと思い、そこから田子町だけを選びました。

 

◇ 田子町に来て丸2年。どんな活動をやっていますか?

 

― 空き店舗の活用 ―

 

 最近購入した、この空き店舗の活用です。使い道やリノベーション、資金調達の可能性を探っています。

この場所で実証事業する形で、空き店舗活用の可能性のプロセス構築、モデルづくりをやります。

自分だけが、ここの空き店舗をリノベーションして活用しても、町自体が強くなる訳ではありません。

ここを通じて、人集め、人おこしをやりたいです。

地元の人が「自分もやってみたい」と言う人を起こすところまでやってみたいです。

 

マルナカ呉服店

 

ここをリノベーションするところを他の空き店舗にも見せたいです。

例えば、ここの動きを評価してくれた役場が助成金を作ってくれたりすると、こんなことができますよと伝えられます。

このままでは、他の空き店舗は、空き店舗のままです。声を挙げること、動く事の大切さを知ってもらいたいです。

ここの今後の活用方法を多くの人に見てもらって、「こんな使い方をしたい」と、空き店舗をどう活用するのか考える人たちの機運が高まる流れを創りたいです。

 

◇ この空き店舗活用の理想や描くゴールはありますか?

 

 私が理想としているのは、岡山県矢掛町での取組みで「アルベルゴ・ディフーゾ」です。

これは、イタリア語で分散したホテルと言う意味で、町全体がホテルであり、寝室やレストランやお土産屋が、町の様々な場所にある。そんな概念です。

この岡山県矢掛町の取組みが、田子町には合うんじゃないかと考えています。

例えば、ここが仮にゲストハウスとした場合に、ご飯は、勇寿司さんに行ってもらったり、お土産は、ガーリックセンターに行ってもらったり、この町が一つのホテルの様に捉えてもらうことをイメージしています。

その取り組みの一環をここが担うことも考えていますし、旅行業の資格も必要なので、現在資格取得の勉強も始めています。

 

五十嵐孝直

― 観光の可能性があるから、町の魅力を掘っている ―

 

 私が去年、謎説きのイベントをやったり、産直マーケットでレジ打ちをしているときに、近隣の方々でも「田子町に来ると遠出してきた感じがする」と話されることが多いんです。

その感覚は非常に大事と捉えていまして、いわゆる旅行した気分になる町であるのではないかと。

ただ、現在は、旅行者を受け入れるようなサービスが少ないため、田子町に来て、大抵がガーリックセンターに行って終わってしまいます。

そこにもう少しアクセントを加えられると、よりこの田子町が観光として活きられる道が出てくるのではないのかなと思います。

そのアクセントに大事なのが、みやむーさん(みやむ~のにんにく。代表の宮村祐貴さん)や、川名さん(Takko cafeオーナーの川名美夏さん)の様な、人を集めようとしている人たちが、もっと楽に集められるようにしたり、もっと商売に繋がる様な仕組みにすることです。

お二人の様に頑張っている人を見ているからこそ、「アルベルゴ・ディフーゾ」と言う考えを持つようになりました。

 

◇ そう言えば、写真展とかもやっていましたね?

 

― 町を循環させるコンテンツを作りたかった ―

 

 昨年のコロナ過の中でも、ガーリックセンターがとても繁盛していました。多くの人たちが、ガーリックセンターだけに集まって帰ります。

その光景を見た時にもったいなと思ったんです。どうにか町を循環させたいけれど、誰も周辺の道を歩かないんです。

そんな時に、ファーマーズマーケットの活用方法を考えるタイミングと重なっていたので、くだらないけど写真展でもやってみようかとなりました。

人をガーリックセンターから別の場所へ引き寄せられないかなという想いからやってみました。

今振り返ると、写真展も「アルベルゴ・ディフーゾ」の考えが根底にあったんだと思います。

写真展の経験は、田子町が、もっと食以外の分野でも伸びていかなければならないという活動の源泉になっています。

 

五十嵐孝直

◇ 観光をやりたいと思うようになったきっかけとかありますか?

 

― 危機感をチャンスに ―

 

 以前、訪れた浅虫温泉を訪れた時に、元々沢山あった旅館やホテルが、世の中の需要変化に対応し、レストランや老人ホームに変わっていることを知りました。

世の中の変化に対応して、町の形が変わっていったんだと思うんですね。

しかし、田子町は変わっていないように感じています。人が減り続けているばかり。高校も無くなる。

このままでは、生活する場所として、最低限の物しか残らなくなってしまう可能性が高いです。

そうなると、田子町は遠い。田舎に来た感がある。そんな部分を伸ばしていかないと町として持続できなくなるのではと危機感をもっています。

そんな考えから、観光の面を伸ばしていきたいなと考えています。

来月には、町の観光協会と一緒に謎解きのイベントをやるのですが、田子町に来る方が食べるだけではなく、町の中を歩いてもらう要素を新たに加えていきたいと考えています。

 

田子町謎解き街歩きイベント

田子町謎解き街歩きイベント 参加申込フォーム

◇ これからやりたいことを教えてください

 

― 地域の声を聞いて、人おこしをする ―

 

 今一番やらなければならないと思っているのは、田子町の人おこしです。ここの空き店舗を掃除したりしていると、「何やるの?」って、多くの方が中に入って来てくれます。

そんな中で、「○○してみたいんだよね」とか、「○○やって欲しいだ」って、意見をもらうことも増えてきました。

構想は持っているんだけど、具体的に動けていない人がいるんだなと知りました。そんな部分を私が関わることで実現化に繋げることができるんじゃないかと思いました。

まず私が受け皿になって、話しを聞いて、活動して行きたいなと考えています。

私一人でできることは限られます。人おこしをすることで、その方々と手を組んでやれることを伸ばしていきたいなと思っています。

ここの場所は、手を加えなければならない場所は沢山ありますが、そんな場所でも地域の方々と一緒にやれること、やりたいことを増やしていけます。

私は、地域の中に入り、地域の方々の声を聞いて、地域の方々と一緒に動きたい。最近改めて感じていることです。

 

― あとがき ―

 

五十嵐孝直さんの「人おこし」という考えは、

編集長の活動内容にもリンクしていて、とても共感しました。

インタビュー後に、サンノワのライターという立場でも

田子町の「人おこし」をやってみませんか?と打診し、

快諾してもらいました。

田子町担当の五十嵐孝直さんの記事も楽しみにしてください。

 

五十嵐孝直さんのアカウント

Facebook : https://www.facebook.com/takanao.igarashi

田子町地域おこし協力隊のアカウント

Facebook : https://www.facebook.com/TakkoTownCRCS/

Instagram : https://www.instagram.com/takkotowncrcs/

 

求人の詳細を見る