山車の明かりで剣吉を照らす

こんにちは！！三戸高校みらい探究コースの南部町チームです。
私たちが今回ご紹介させていただくのは、南部町の祭り「名川秋まつり」です。

名川秋まつりは、剣吉駅周辺で３日間にわたって開催される祭りで、2023年は9月8日（金）～10日（日）に開催されました。
山車の上で伝統芸能の南部手踊りを披露するのが、この祭りの大きな特徴です。
歩行者天国では多くの屋台が出店され、夜までにぎやかな祭りです。

今回は、南部町役場商工観光課さんから、祭りの歴史の資料を提供していただきました！
また、名川秋まつり実行委員長の山田賢司さん（写真中央）、桜本町山車組組頭の根市奉弘さん（写真右）、南部町教育委員会社会教育課史跡対策室主査の冷水健人さん（写真左）からお話を聞くことが出来ました！

Ｑ．祭りの歴史を教えてください。
Ａ．冷水さん：山車ではなく踊りがメインの珍しい祭りとして知られています。山車の上での踊りは明治・大正期あたりに始まったとされています。ですが昭和２３年の大火で古い情報が失われてしまったのは残念です。

 

Ｑ．祭りで心に残っている思い出はありますか？
Ａ．根市さん：小さいころから祭りで楽しい時間を過ごしていました。大人たちが夜中まで祭りを続けていた姿を見てあこがれを持っていました。

 

Ｑ．地域の人へ伝えたいことはありますか？
Ａ．山田さん：伝統の手踊りを続けていきたいと考えているので一人でも多くの人に参加してほしいです。

 

Ｑ．どんな方に来てほしいですか？
Ａ．山田さん：県内や二戸の周辺地域の手踊りや民謡ファンに来てほしいです。また若い世代に来てほしいです。この祭りを楽しんで、社会人になってから思い出しかかわろうと思ってもらえたら嬉しいです。

山田さん、根市さん、冷水さん、インタビューご協力ありがとうございました！

 

私たちは、祭りにたくさんの人が来てくれるように、山車の運行と踊りを中継して欲しいなと考えています。
TV中継や、青森県出身の芸能人とコラボしてYouTubeの配信をするのはどうでしょうか!?
また、宣伝もTikTokなどのSNSを活用すると若者の目にも留まりやすいと思います。

名川秋まつり実行委員会の皆様の検討の元、実現できると嬉しいです。
皆さま、ぜひ名川秋まつりにお越しください！！

 

＜編集後記＞

・記事を書いての感想

祭りにもっと人が来て続いていけばいいと思いました！

手踊りと山車の魅力が伝わってほしいです！