三戸町内共同製作の山車を提案します

2024.01.15

こんにちは!
三戸高校のみらい探究コースの原 光汰です。
今回は、三戸町の伝統行事である、「さんのへ秋祭り」について提案です!

 

 

さんのへ秋まつりは、江戸時代から始まったとされる歴史あるお祭りで、各町内会が制作した鎧武者などの大きな人形山車が町内中心街を練り歩くのが主な特徴です。
お祭り期間は、お通り、中日、お帰りの3日間とされ、山車の運行は、お通りとお帰りの2日間です。
私は幼いころから、三戸町の伝統行事として、さんのへ秋まつりに参加することを楽しみにしていました。

 

 

 

しかし、私が参加していた下二日町の山車は参加できなくなり、他の町内の山車参加数も減ってきたことで、私の幼少期に比べ活気が薄れてきています。
地域の大人の方々にインタビューしてみたところ、町内の人手不足や資金不足などが原因のようです。今後、この状況が続くと、さんのへ秋まつりの開催自体が困難になる可能性があります。もしかすると、さんのへ秋まつり自体がなくなる可能性もないとは言えません。

 

そんな中、私が考えたのが「各町内の枠を超えた共同製作の山車を運行する」ということです。
それを実行するために考えたことが、

  • 町内企業などにスポンサーになってもらい、祭りの実施のため資金協力してもらう
  • 秋まつりで山車のない町内からも資金協力してもらう
  • 三戸町内から秋まつり参加者

この3つになります。
三戸町内の皆さん、如何でしょうか?私と同じように「さんのへ秋まつり」が昔と比べて活気が薄れてきた。何とかならないか。などお考えでしたら、このような動きが出てきた時には、ご協力ください。

 

<編集後記>

・記事を書いての感想

この記事は当初、下二日町に山車を復活させたい!という内容で考えていました。
しかし、実際に二日町町内会の方々に調査をしてみて、実現させるのは厳しいと感じました。
よって、他の町内の皆さんと協力して、山車を共同製作することで、さんのへ秋まつりが、より活性化すると思いました。
今回、調査にご協力いただきました、太田明雄さん、越後千寿さん、ありがとうございました。

三戸高校みらい探求コース

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