2021.04.06
そんなジュノハートは他のさくらんぼと違う強みが
2点あります。
1つ目は“甘さ”
糖度がなんと約20度。
りんごが約15度なので、りんごよりも甘い!
バナナが約21度なのでほぼバナナに似た甘さです。
2つ目は“大きさ”
全国的にも有名なさくらんぼの品種『佐藤錦』は
2Lサイズ(25㎜以上~28㎜未満)。
ですが、ジュノハートは3Lサイズ(28mm以上31mm未満)。
大きいうえに形がハートで甘いという最高のさくらんぼです。
ジュノハートの知識を教えていただいたあとは
山田さんのジュノハートに対する想いについて
おうかがいしました。
農産物はだいたいパターンが決まっていて、
①生食②加工品(アルコール・菓子類)のどちらかに値します。
商品開発ではなく、何に変わるかが大事とおっしゃっていました。
そのため、ジュノハートも何か加工をするのではなく、
育て方に手間をかけています。
さくらんぼの木には花が咲きますが、
花が咲くのは子孫を残すためであり、
そこにエネルギーがいってしまうため
一つ一つ手で花を取っています。
とても手間がかかっています。
『一度手を入れたら木が死ぬまで面倒を見るのが使命』
と山田さんの熱い想い。
スーパーでさくらんぼを買って食べるだけでは
生産者さんのさくらんぼへの想いや努力に
なかなか気づくことができないため、
今回の取材で感じることがたくさんありました。
収穫時期は7月の上旬~中旬とのことで、
この3月はジュノハートをお目にすることはできず・・・。
次来る時はジュノハートと対面できますように。
産業能率大学3年 石井友理
サンノワ編集部
三戸の魅力的な情報を掘り起こしていきます!