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そんな声を集めた、
三戸エリアの短期求人・内職求人一覧です。

天空のロッジ『ロッジカウベル』@ 田子町

天空のロッジ『ロッジカウベル』@ 田子町

田子町PR大使の五十嵐です。

かなりご無沙汰の記事となってしまいました。みなさま、申し訳ございません。

どうせ書くの忘れてたんでしょ?って言われそうですが、

 

そ、

そ、

そ、

 

そんなことは、、、ございませんよーw

 

心の中にはしっかり残っておりましたが、多忙によりなかなか記事を書く時間を持てていませんでした。

何で多忙だったのか?

今回書く内容で、それがお分かりいただけると思います!

(今までサボった分w、かなりの長文ですのでお時間ある時にでも読んでみてください。)

 

実は、今年の9月から、田子町にリニューアルオープンいたしました宿泊施設「ロッジカウベル」の管理を始めました。

(ロッジカウベル外観)

 

約30年前に田子町にオープンしたこのロッジカウベル。

標高700メートルほどの大黒森の頂上付近に立地しており、夜には流れ星や天の川もよく見えますし、なんと言っても雲海から上がってくる朝陽が魅力の施設。通称『天空のロッジ』と言われております!

(運が良ければ、朝は雲海の上から上がってくる朝陽がお部屋についてるウッドデッキから拝めます)

 

(田子町は、環境庁から星空日本一に選ばれたこともあるほど、星がよく見えます。流れ星は当たり前!)

 

何年かかけて行っていた建物の修繕が終わり、ここの管理者の募集が始まったのが7月でした。

募集要項を見たときに、

「なんとかこの施設を地域内に住む若い人間で管理できないか?若い発想でこの施設の運営を行なっていけないか?」と思いました。

なぜそう思ったのかというと、昨年、この施設のキャンペーンに関わった中で、ここが活きることで、町内の飲食店や観光施設がもっと活きてくるなとイメージできたからです。

(ロッジカウベルから車で5分のところにある創遊村。古民家を移築した施設だが、普段はなかなか人気がない)

 

田子町には泊まるところが一軒しかなく、ニンニクを食べに遊びにきても、イベント参加で田子町に来ても、それが終わったらみなさん帰ってしまうんですよね。周りには、十和田湖や大湯、二戸に素晴らしい宿があるので、遊びに来てもそちらに泊られたり。田子町の滞在時間って、観光客の皆さんにとって2時間から4時間ぐらいしかなかったんです。

でも、ロッジカウベルがあれば? 夕食は町内の飲食店を利用するかもしれませんし、田子牛を買ってBBQする人もいるでしょうし。翌朝、ガーリックセンターにお土産買いに行ったり、町のイベントに参加したり。田子町に滞在してもらえる時間が長ければ長いほど、町に関わってもらえる時間も伸びますし、町としても活気付くかなと。

それはやっぱり町内を知っている人間が案内役になってやっていかないと、町内の産業が伸びていきませんし、連携もうまれないんじゃないかと思い。それに若い人たちの新しい仕事の一つになって欲しかったので応募に至ったわけです。

そうは思っても、宿泊業のノウハウが何もない中だったので、田子町でIT業を行なっているiBeeの葛川さんに予約サイトやSNSの運用をお願いし、何より大事な宿泊業の部分を南部町の清水屋旅館の若旦那極檀さんに相談し、3人で応募することにしたんです。

(葛川さんは以前こちらの記事でご紹介させていただきました)

田子町を“IT“と“化学“の力で変える 〜新規事業者「i Bee」の取り組み〜

(左から私、極檀さん、葛川さん。後ろはスタッフの家族)

私たち以外にも、県内の大きな企業様が複数応募されており、会社にもなっていない私たち若手の連合チームでは不利な状況だと思っていましたが、地域の若手の想いを「ロッジカウベルプレイパーク構想」という企画案に乗っけ、応募・プレゼンを行い、8月末に無事私たちが選ばれるという嬉しいニュースをいただきました。

(提出したロッジカウベルプレイパーク構想の資料)

 

選ばれた時は、久々に興奮しました。3人で固い握手をして、喜んだのを覚えています。でも、その時から始まったのが、今度は「実行」の緊張感。プレゼンも企画書もあくまで机上のものであって、それを本当に実行できるのか、不安もあり、楽しみもありといった感情の中で、9月1日より管理を始めました。

最初の1ヶ月はとにかく忙しかったです。掃除、草刈り、備品整備、とにかくやることが山盛りで、何から手をつけていけば良いのかわからないほどで、スタッフ皆ほとんど毎日施設にきて、準備を行なっていました。

(不慣れな草刈り。この後葛川さんは後ろの坂から転げ落ちましたw)

さまざまなトラブルもありましたが、無事9月29日のプレオープン。(冬季期間は雪のため営業できないので、今年の営業は11月末まで。そのため、今年の営業はプレオープンとして、宿泊料も一泊素泊まり3,500円としていました。)

そこからもまた怒涛の忙しさで、多くのお客様の利用に感謝しつつも、その分だけベッドメイキングや部屋の清掃などが必要になり、不慣れな作業とシフト組みで3人だけではなんともならず、家族にも手伝ってもらいながらの2ヶ月でした。

「楽しかった。また来ます!」

というお客様のお声が何よりのご褒美で、2ヶ月経ってようやく宿泊業の面白さもわかってきたところです。

(県内から集まった私の友人たちに、たまたま同じ日に宿泊していたお客様たちも一緒になってパーティー)

 

(企業研修でご利用いただいたこともありました)

 

ロッジカウベルはいわゆるホテルではなく、

民泊やゲストハウスとも違いますが、

それらの中間のような宿泊所を目指しています。

(お部屋は全部で6室。1部屋4名までご宿泊いただけます)

(お部屋からはこんな綺麗な景色が眺められます)

(各部屋にお風呂・トイレがついています。)

(お風呂からはこんな眺めが見られますよ)

 

眺めの綺麗なお部屋にお泊まりいただき、お客様同士や私たちスタッフと夜は交流しながら、田子町の食や持参した食べ物を楽しんでいただく。お腹がいっぱいになったら、外に出て満点の星空や朝陽などの自然も楽しんでいただく。

ロッジカウベルでは、いわゆる一般的な宿泊施設でできる「寝る・食べる」だけに終わらない、「体験する・交流する」といった部分も重要視しています。

そんなことを実現するために、来年はサウナやトレッキング、BBQ・キャンプ・農業体験をご案内したりと、より田子町で楽しんでいただけるような施設を目指しています。滞在しながら、さまざまな体験ができる、私たちスタッフや同じ日に泊まっている宿泊者たちと交流できる、そこに私たちのゴールがあります。

(活用していないスキー場のリフトを活用して、ジップラインができないか今後検討したいと思っています)

(宿泊所の目の前には芝滑り場が。ブルーシートをひいて、水を流せば簡易のウォータースライダーにも!?)

 

現在ロッジカウベルは、冬季休業中です。本来であれば冬の営業も行い田子町のスノーアクティビティも楽しんでいただきたいのですが、山の山頂付近にあることから道路の除雪が難しかったり、施設の水道管の凍結の恐れがあるなどもあって、今年は営業を見合わせています。来年の営業は5月からですかね。いつか冬季営業もできるように町とも話し合いを継続したいと思っています。

ということで、私がしばらくこちらで記事を書けなかった理由を少しでもお分かりいただけたのではないかと思います。決してサボっていたわけではないですよーw

この記事を読んでいただいたみなさま、

ぜひ田子町に泊まり、

私たちスタッフに会いに、

田子町で楽しい体験をしに遊びにきてくださいね。

あなたの田子旅をサポートいたします!

 

*********************************

ロッジカウベル詳細

電話番号:0179-32-2462(冬季期間中は不通となっておりますので、メールでのお問い合わせをお願いいたします。)

メール:info@lodgecowbell.com

予約サイト:https://lodgecowbell.com/

所在地:青森県三戸郡田子町大字田子字川代ノ上ミ66-3 (アクセス方法 田子町中心地から県道21号線を進み20分ほど。)

チェックイン:16:00

チェックアウト:10:00

部屋数:6部屋(1室4名)※ロフト使用時は、1室5名までお泊まりいただけます。

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青空の下に広がる赤い絨毯

青空の下に広がる赤い絨毯

こんにちは!

三戸高校のビジネスマネジメントコースの飯原 芽生、佐藤 栞菜、大坊 未来です。

今回、私たちが住んでいる田子町にある大黒森(おおくろもり)に広がるつつじについてご紹介します。

大黒森とは、標高719mの田子町にある山です。太古の時代から精霊が住んでいるとの言い伝えがあり、青森県で唯一のヤマツツジの群生地で、5月下旬~6月上旬には「大黒森つつじまつり」が開催されます。

10万本ものヤマツツジが咲きほこり、6月上旬には頂上一面が赤色に染まります。山頂には木製の展望台があり、登ってみると、360度の展望が広がっています。

そこから見える景色は、まるで赤い絨毯のように見えます。亜高山帯の珍しい植物も多く見られ、山頂の展望台からは岩手山が望めます。遠くは、八戸・三沢沖までを望めます。

道も緩やかなため、軽い登山をしたい方々や、子供と一緒にピクニックに行きたい人にもお勧めです。

しかし、緩やかといっても山道ですから、登山する際は細心の注意を払ってください。

 

<大黒森つつじまつり>

・住  所:青森県三戸郡田子町大字田子字川代ノ上ミ

・開催時期:5月下旬~6月上旬

 

<編集後記>

・記事を書いての感想

ヤマツツジのほかにも亜高山植物というものが生えているということを初めて知りました。(佐藤 栞菜)

大黒森に有名な場所があることを知らなかったので、知れてよかったです。(大坊 未来)

大黒森のツツジについて知る機会があまりなかったので、知ることができてよかったです。(飯原 芽生)

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座敷わらしに会ってみない?

座敷わらしに会ってみない?

こんにちは!

三戸高校のビジネスマネジメントコースの阿部 来夢です。

今回は、私の住んでいる岩手県二戸市にある、座敷わらしで有名な緑風荘について紹介します!

 

緑風荘は、いわて銀河鉄道の金田一温泉駅から車で約5分の場所にある、座敷わらしで有名な温泉旅館です。2009年10月に不慮の火災により全焼してしまいましたが、2016年5月に約6年半ぶりに営業を再開し、利用客の好評などから話題にも上がり、数多くの取材を受けています。

食事は短角牛やアユなどのふんだんな地元食材を使った郷土料理を食べることができ、温泉はとろりとした感触で優しいお湯で、年齢問わずどなたの疲れも癒してくれます。

 

そして緑風荘を有名にした座敷わらし。出会うと幸運が訪れると言われています。多くの宿泊客からも様々な声が挙げられています。

 

美味しい食事に身体を癒すお湯。そして縁起の良い座敷わらしに会えるかもしれない緑風荘。皆さんも行きたくなりませんか?

 

ぜひ、座敷わらしに会いに来てください!

 

<緑風荘>

・住  所:岩手県二戸市金田一長川41番地

・電話番号:0195-27-2131

・公式Web:https://www.zashiki-warashi.co.jp/kanren.html

 

<編集後記>

・なぜこの記事にしようと思ったか

さらに多くの人に来てもらい、座敷わらしに会って幸せになってほしいと思ったからです。そして、温泉に入り自然の中で日頃の疲れを癒してほしいと思い、緑風荘を記事に取り上げました。

 

・この記事を作ってみて

どんなことをすればさらに多くの人が来てくれるのかを考えるのが大変でした。この記事を見て多くの人が緑風荘に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 

三戸高校 ビジネスマネジメントコース 阿部 来夢

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コワーキングスペースSANNOHEオープンのお知らせ

コワーキングスペースSANNOHEオープンのお知らせ

4月29日(木)より、コワーキングスペースSANNOHEがオープンします。
場所は、三戸町アップルドーム(川守田元木平8-1)2階の町民サロンになります。

コワーキングスペースSANNOHE

コワーキングスペースSANNOHEの概要は以下の通りです。

開館時間 :午前9時~午後8時30分
定休日  :年末年始(12月29日~1月3日)
空間構成 :共用スペース(21席 / 91.22㎡)
個室スペース(2席 / 14.35㎡)
ミーティングルーム(6席 / 3.75㎡)
※全体面積109.32㎡

コワーキングスペースSANNOHE

コワーキングスペースSANNOHE

コワーキングスペースSANNOHE

コワーキングスペースSANNOHE

コワーキングスペースSANNOHE

コワーキングスペースSANNOHE

皆さまのご利用をお待ちしています!

 

 

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割烹白山後編~川蟹すいとんの魅力は作り手にあった~

割烹白山後編~川蟹すいとんの魅力は作り手にあった~

いやあ、、先ほどの記事(割烹白山前編)に出てきた川蟹すいとん
美味しそうでしたね、、
川蟹のうま味と共に、すいとんへのこだわりが記事に溢れ出ていましたね!さてさて、先ほどの記事の途中にもありましたが、
川蟹すいとんは、川蟹の捕獲量が減少したことから
一時はメニューから消えてしまいます。
ですが、2年間の試行錯誤のすえ15年の歳月を経て復活しました。「割烹白山 後編」では、
割烹白山の歴史と
川蟹すいとんの復活のキーパーソンとなった
割烹白山専務 本庄孝浩さんについて、お話していきます!

割烹白山の始まり

割烹白山は元々、魚屋さんだったそうです。
魚屋さんから食堂に変わったきっかけは結婚披露宴でした。
当時は結婚式を公民館で行っており、日頃商売をする人たちで集まって
結婚式をプロデュースしていました。
社長は料理が得意だったため、料理長として結婚披露宴を盛り上げていました。
そこで、社長が振舞っていた料理が、「川蟹すいとん」だったそうです。
家庭でも、川蟹スープは作られていましたが、
先代が作り出す絶妙な川蟹スープが好評で、
郷土料理である、ひっつみと掛け合わせて
川蟹すいとんを看板メニューとして、食堂をはじめました。

これが割烹白山の始まりです。
割烹白山

新しいものをつくるだけがはじまりじゃない

本庄さんは川蟹すいとんの復活だけではなく、
未来に綺麗な川を残すための活動もしています。
具体的には、毎年7月の下旬から8月の上旬に
川祭りというお祭りを行っています。
お祭りでは、熊原川の川の中が巨大なプールに変わり、
川魚つかみ取りやいかだ&チューブでの川下り遊びなど
川だからこそできる遊びを一日限定で行っています。
普段は、川で遊ぶのは禁止されていますが
子供たちに川へ気持ちを向けてもらいたいという想いから
お祭り当日だけ、許可を取り、開催しています。
川祭りの様子を写真で見させていただきましたが、
子供たちの笑顔がまぶしくて、自然と頬がほころびました、、
川祭りの様子を見ている写真
地域活性化と聞くと、地域でイベントを行う、特産品を使って商品開発など
時代に合わせて新しいものを追い求め、新しいことをしなければならない
新しいこと=地域活性化になってしまいがちです。
ですが、新しいことだけが、活性化だけではなく
懐かしい、守りたい、といという愛おしい気持ちになれる
元々あったものをもう一度“復活”させることも
地域の未来につながると学ぶことができました。
記念撮影
多くの人の想いと手間が詰まった川蟹すいとん
三戸に来たら、ぜひ川蟹すいとんに会いに行ってみてください!

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頭を叩かれても気づかないほどうまい! 「割烹白山の川蟹すいとん」

頭を叩かれても気づかないほどうまい! 「割烹白山の川蟹すいとん」

美味しいもの大好きインターン生の鈴木です。食通で有名なタレントさんやアイドルもTVで絶賛!
濃厚すぎる!割烹白山の川蟹すいとんを紹介します。割烹白山川蟹の捕獲量が減少しメニューから消えてしまっていた
割烹白山の川蟹すいとんですが
2年間の試行錯誤のすえ15年の歳月を経て復活!!
1日に20食しか作れない割烹白山さんの蟹汁は仕入れ先から、
仕入れ方法、調理工程まで妥協せずとことんこだわってできています。川蟹は三戸で昔から贅沢品とされていて、
各家庭ごとにオリジナルの川蟹すいとんが作られていたそうです。
その中でも割烹白山の先代が作る川蟹汁が美味いと
町の人から評判が良かったため、売り物にしたとのこと。すいとん自体は各家庭ごとに厚さの違いなどのこだわりがあるらしく、
汁だけを鍋でもらいにくるお客さんもいるそうです!遠くから仕入れている川蟹は泥吐かし、急速冷凍させて三戸へ…。
逆にそれができないところからは仕入れないそうで、
北海道の石狩川と高知の四万十川の川蟹に絞って取引きしているそうです。
特に下流の少し泥があるところにいる川蟹の方が
旨味があるのでどこでもいいわけではないとのこと。
また、使われている川蟹は冬眠前の脂がのった5年もののみを使用。最近では三戸の川が少しずつ綺麗になり、
鮎も増え川蟹も増えてきているそう!
三戸産100%の川蟹汁を目指しているそうです。(本当にこだわりが詰まっている…。)

そしてこの川蟹汁、とてもまろやかで殻を全く感じないため、
機械を使って作っていると当然のように思っていたら、
今でも包丁の上側(峰)を使い手作業で川蟹を
叩いて砕いているとのことでした。
そのため、1日20食しか作れないそうです。
納得ですね…。

しかも、味付けは醤油のみ!
(ちなみにこの醤油は今回取材させていただいた小野寺醸造元さんの商品)

インターン生も大牧編集長も驚きを隠せませんでした。
味噌が入っているような濃厚さ。
この濃厚さを蟹と醤油だけで出せるなんて、
料理人さんの腕には尊敬です。

手作業で叩くのが一番大変だろうと思いつつ、
一番苦労することをうかがうと川蟹はとてもデリケートなため
ピンセットを使って泥をとり綺麗に磨いてから調理するので
その作業が1番大変とのことでした。
川蟹

実際に川蟹も見させていただきました。
小さな体にミソがつまっていました。

ほうほう、この蟹たちが美味しい汁になるのだなと思いつつ
殻を叩いたり写真を撮ったり私達インターン生は
興味津々で川蟹を見つめていました(笑)

川蟹すいとん定食

この日いただいたのは海鮮丼とスイーツ、コーヒーも一緒についた
川蟹すいとん定食1,100円(税込)。
寒い体に染み、川蟹の旨味がギュッと詰まった
本当に濃厚で美味しい蟹の汁でした。

すいとん

中にはたくさんのひっつみ(すいとん)。
コシもあり、もちもちしていて美味しかったです。

最後にこの蟹汁!
みなさんの家庭でも食べることができます!
しかもしかもアレンジもできちゃうそうです!!
川蟹スープと川蟹カレー
まず、川蟹スープ(1,200円+税)。
こちらは、炊き込みご飯やパスタ、リゾットにアレンジ可能。
また、今回取材させていただいた小山田煎餅店の
「てんぽ」を入れても美味しいそうです。

(うわあぁ食べたい…想像するだけでよだれが出ちゃう!!)

次に、川蟹カレー250g(750円+税)。
結構たっぷりルーが入っていて、わざわざ皿に移さなくてもいいように
容器での販売。(優しい配慮…。)

最後に川蟹せんべい10枚(350円+税)。
お手軽な価格で川蟹汁の風味をお口いっぱいに楽しめます!

川蟹せんべい

みなさんもぜひご家庭で頭を叩かれても気づかない
濃厚まろやか川蟹汁を召し上がってみてください!

成蹊大学3年 鈴木晴野

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三戸大神宮~みこにゃん、キャサリン、歴史とユニークさで溢れる神社~

三戸大神宮~みこにゃん、キャサリン、歴史とユニークさで溢れる神社~

日が沈みはじめたごろ、夕日の光を使って、
キラキラと輝いている灯籠に目をひかれ、
三戸郵便局の向かい側にある、三戸大神宮を訪れました。入口に設置してある灯籠に近づいてみると、
それはステンドガラスでできており、
和と洋が、絶妙に掛け合わさった灯籠を見て、
ここの神社は面白い人、モノに出会えそうだ
というワクワクした気持ちになり、
軽い足取りで石段を上っていきました。
三戸大神宮の灯籠
最初は、軽い足取りで石段を上っていましたが、
だんだんと息が上がり、足がぁ、、と思いはじめたころに
三戸大神宮が見えてきました。後から聞いた話ですが、石段は100段あるそうです、、
女子大学生でも体にきたので、石段を上る際は、
少し覚悟が必要ですね。。三戸大神宮の鳥居
存在感があり立派!!!参拝しようと鳥居をくぐり本殿に近づくと、、
なんと両端の提灯にねこのキャラクターが!!かわいい、、、
彼女たちの名前は、
写真向かって左にいるのが“みこにゃん”で、右にいるのが“キャサリン”三戸大神宮の本殿
みこにゃんは、三戸(さんのへ)を別の読み方にして三戸(みこ)と読み、
三戸(みこ)と巫女(みこ)のふたつの意味を併せもつ招き巫女。
キャサリンはイギリスロンドン出身。みこにゃんの相方。
海外出身ですが、“来三鈴”としっかり漢字があるんですよ!

三戸大神宮のグッズ

「神社らしくない」が褒め言葉なんです。

と笑顔で語ってくれたのは、禰宜(ねぎ)の山崎貴行さん。
ステンドグラスやねこのキャラクターなど、
ほかの神社では見られない光景が広がっていましたが、
大阪と言えば、食い倒れ人形。関西と言えば恵比寿さん。じゃあ青森と言えば、、?
というときにぱっと浮かんでくる、青森=○○を生み出したい
という気持ちを持っていたそう。

そこで三戸をみこと呼び、天照大神のお使い招き巫女みこにゃんを
山車アーティスト夏坂和良さんと共に誕生させ、
相方としてイギリスロンドン出身のキャサリン(写真に向かって右)が
誕生したそうです。
彼女達は、三戸大神宮の看板キャラクター、
いやアイドルともいえる存在で
地元の方たちの愛をたくさん貰っていました。

山崎さんは自分自身で三戸大神宮のことについて、
Twitterで発信しており、なんとフォロワーは1000人超え!!

そのほかにも、三戸大神宮ではハロウィンなどのイベントを
行っており、当日は神社にかぼちゃを置いたり、
みこにゃんやキャサリンの仮装をした人や子供たちで賑わうそうです。

キャラクターからイベントまで神社がやっているとは
と思えないことをされていますが、他の神社から批判的な意見は
なかったのか気になりますが。。

やはり、周りからの神社のあるべき姿ではないという話もあったようです。
ですが、格のある神社とそうではない神社の二つがあって良いのではないかと。
基盤に歴史があるからできることでもあり、楽しいことをみんなでやる。
ただそれだけのこと。

記念撮影
これはこうあるべきだという枠にとらわれないで、
日々を楽しくしようとしている
山崎さんの姿は、アグレッシブでファンキーで惚れてしまいそうでした(笑)

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全国から人が集まる三戸郵便局

全国から人が集まる三戸郵便局

あの日あの時…
段ボールにしまわれていた7枚の
『11ぴきのねこ』の原画を見つけることがなかったら…手書きのお手紙大好きなアナログ人間、鈴木です。
これから三戸郵便局を紹介します!
11ぴきのねこのぬいぐるみ三戸町は絵本『11ぴきのねこ』が代表作である
漫画家、馬場のぼるさんの生まれた地。
生前に馬場のぼる先生が郵便局を訪ね
たくさんの作品を寄贈していたようです。しかし、2001年に馬場のぼるさんがお亡くなりになってから、
11ぴきのねこがみんなの記憶から薄れていきました…。平成21年にある人が三戸郵便局に来るまでは…馬場のぼる先生が亡くなってから8年、
平成21年4月に橋本正俊局長(通称:ねこ局長)が人事異動で
三戸郵便局長に赴任してきます。橋本局長が郵便局の倉庫を整理していた時、
段ボールに入っていた、11ぴきのねこの原画を見つけたのです。

郵便局だけでなく遺族のもとにも
段ボールで保管された多くの作品があったそうです。

ここから、11ぴきのねこたちは段ボールの暗闇から抜け出し、
徐々にたくさんの人の目に触れ人気になっていきます。

フレーム切手

フレーム切手第1段「馬場のぼるとねこたち」は増刷4回の大ヒット!
2020年4月には第8弾のフレーム切手が発売されました。

三戸郵便局では、オリジナルフレーム切手だけでなく、
記念の押印サービスや毎月第3日曜日に開局する「ミャンのへ郵便局」など
さまざまな取り組みをしています。

はがき

2月22日には、にゃんにゃんにゃんの日(猫の日)にちなんで
記念した期間限定の小型記念通信日付印を実施していて、
三戸の郵便局に南は鹿児島、北は北海道から
全国のたくさんのねこファンが三戸郵便局を訪れます。

感想ノート
感想ノート

↑郵便局には感想ノートが置かれていて、
たくさんの絵やコメントが!中には5度目の訪問の方も…
愛を感じます!!

このように三戸町を、11ぴきのねこで盛り上げた火付け役!
昨年還暦を迎えられましたが、まだまだ元気な、ねこ局長こと橋本局長。

橋本局長

橋本局長はねこ局長と名乗りTwitterでつぶやいていて、
今では8000人を超えるフォロワーがいます。
このTwitterがきっかけで三戸郵便局を訪れる方もいるそうです。
(61歳でSNSをこなしているとは尊敬!!)

そして、食器からバックまで幅広い商品が揃う、11ぴきのねこグッズ。
2020年はバッグで有名なブランド「アウトドアプロダクツ」とのコラボで
リュックや長財布も販売しました。
それらのグッズ全て橋本局長が企画!

商品化する時にメーカーの方に協力していただくそうですが、
実現させるまでは一苦労。

1人ではできない。みんなの協力でできています。

とのことでした。

グッズ

また、橋本局長は2015年、青森県からおもてなしアワードで
「おもてなし達人賞」を受賞。
2018年には、「青森県観光連盟理事長賞」も受賞しています。

まさに地域おこしの鏡!!!

橋本局長は、11ぴきのねこで三戸町を盛り上げていますが
その背景には、三戸にいなくても三戸を思い出すきっかけにしてほしい!
11ぴきのねこを通じて三戸町に対して誇りを持ってほしい!
という熱い思いがありました。

(う〜感動…泣)

11ぴきのねこのぬいぐるみ
↑局長室にはたくさんの11ぴきのねこのぬいぐるみ!

ねこナンバー
↑外の車庫には「ねこナンバー」をつけたバイク。

最後に、猫好きな私は、11ぴきのねこの缶バッジを
『道の駅さんのへ』で購入し郵便局を訪れていました。
(ねこ局長に対抗しようと思いカメラにつけて取材したのですが、
ねこ局長はピンバッジと缶バッジのダブルで
11ぴきのねこ愛には負けた気がしました…。)

11ぴきのねこの缶バッジ
↑可愛いのでとってもオススメ!

ポストカード
↑ポストカードもいただきました

取材を通して、ますます猫が、いや可愛い11ぴきのねこたちと
熱いハートを持ったねこ局長が好きになりました!

皆さんもぜひ、11ぴきのねことねこ局長に会いに
三戸郵便局を訪れてみてはいかかでしょう!?

成蹊大学3年 鈴木晴野

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三戸町で唯一の○○を売る!?丸末果樹農園

三戸町で唯一の○○を売る!?丸末果樹農園

果樹の木は、春の芽吹き前に選定という大切なお仕事があります。
この選定のお仕事をされているのが、
丸末果樹農園3代目園主の船場敏(ふなばさとし)さん。

船場敏さん

主にりんごを育てていますが、
その他にもトマトやさくらんぼを育てています。

船場敏さん

こちらはトマトの栽培途中。

トマトの栽培

奥さまの船場和子(ふなばかずこ)さんは
栽培もですが経理の面で支えています。
夫婦で二人三脚になり、営んでいるすてきな農園。

主に有機肥料を使い汗水流して育てられている
作物は、9割が直販、1割が市場出荷だとか。
自分で作ったものは自分の手で売りたいという
あつい想いをもつ船場さん。

ぶどっぷるジュース

こちらの『ぶどっぷるジュース』は
丸末果樹園でつくられた
ぶどうとりんごを合わせたジュースや
その原液を使った『ぶどっぷるサイダー』が
佐瀧本店で開発されました。

無添加ストレートジュースのため、
小さなお子さまでも安心して飲んでいただけます。
ぶどうのさわやかな味とりんごのすっきりとした甘さが
よく混ざり、とてもおいしいジュースでした。

お土産屋さんや道の駅などで
りんごジュースがたくさん売られていますが、
その中でも11ぴきのねことコラボしているラベルのジュースは、
この丸末果樹農園のストレートジュースのみ。
ぜひお土産に買ってみてはいかがですか?
丸末果樹農園
取材させていただいた船場さんありがとうございました。

産業能率大学3年 石井友理

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三戸望郷大橋

三戸望郷大橋

こんにちは。
産業能率大学3年生の石井友理です!今回の記事では人やモノではなく、
三戸町内のおすすめスポットをご紹介します。

山の中に突如現れた橋

三戸駅から車を走らせること10分で到着。
そうです、これが三戸町で有名な
観光スポットとなる“三戸望郷大橋”です。

三戸望郷大橋
田子にんにくと田子牛

橋を渡る前に出迎えてくれたのは
田子にんにくと田子牛。
農業振興地域である南部町、三戸町、田子町を
東西に結ぶ「三戸地区広域営農団地農道整備事業」の
一環として建設されました。

馬淵川

右を向けば馬淵川。

青い森鉄道

左を向けば青い森鉄道。
地方のため、電車の本数は少ないはずなのに
貨物列車でしたが見られました!ラッキー!

都会では当たり前のように通っている電車も
地方に来るとあまり見ることがないため、
見られたらラッキーと思える楽しさも気づくことができました!

三戸望郷大橋

こちらは下から見た写真。
天気が良く、とても綺麗に撮れました。
上からみた景色とまた違い、とても新鮮でした。
上から見るか下から見るか・・・。(笑)

最後にインターン生3人のオフショット。
車が来ない隙に20分もパシャパシャと写真大会を。

記念撮影
記念撮影

旅の途中の気休めに三戸望郷大橋に
訪れていてはいかがでしょうか?

Instagramで三戸望郷大橋と調べると
とっても素敵な写真が出てくるので
ぜひチェックしてみてください!
記念撮影

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