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募集したいんだけど……」
そんな声を集めた、
三戸エリアの短期求人・内職求人一覧です。

樹齢400年!?の松とインスタ映え!?図書館

樹齢400年!?の松とインスタ映え!?図書館

あっ!11ぴきのねこ!思わず駆け寄るねこ好きの鈴木です。
関根の松と三戸町立図書館について紹介しますにゃご!!三戸に着いてから初めてちゃんと見た11ぴきのねこの石像は
ここ、「こどもとしょかん(三戸町立図書館)」にあるものでした。
図書館にあるだけあって、ネコもちゃんと本を読んでいます。こどもとしょかん
11ぴきのねこの石像ひとまず、ねこちゃんとはバイバイして
先にメインの関根の松へ…関根の松青森県の天然記念物に指定され、
日本名松百選にもなっている
三戸の関根の松。
推定樹齢は400年以上だそう…。
(私の20倍生きているではないか!!)江戸時代に南部藩御野馬別当を務めた
一戸五右衛門の庭園跡に建っているそうです。
(歴史マニアじゃないから難しい…。)

普通の木は樹齢が約十年から数十年。
くわえて、青森に樹齢100年を超える松はとても希少。

そして、この関根の松、五右衛門の祖先、
一戸兵部綱定という人が藩主から賜った盆栽松だそうです。
つまり、元々ここに生えていたわけではなく移植された松!
一戸家によって代々大切に育てられ今もこうして残っているというわけです。

とにかくこの松がとても長生きで、
すごいこと、大切にされてきたことがよくわかります!

関根の松
↑とても立派な松の姿。

堂々とそびえ立つ松の姿を目に焼きつけ、
11ぴきのねこの石像が待つ図書館へトイレ休憩ということで戻ると…

館内には馬場のぼる先生の作品が展示されている
大きなショーケース。
(馬場のぼる先生は三戸町で生まれ、多くの賞を受賞した
漫画家さんで『11ぴきのねこ』シリーズ絵本は
ロングセラーとしてこどもたちに愛されています。)

ショーケースの向かい側には…
なんと!11ぴきのねこの大きな人形が!
しかもインスタにあげる用のフレームまでも!!
他にも11ぴきのねこや馬場のぼる先生なりきることのできる
ぼうしやヒゲなどのグッズもありました。

まさかの図書館がインスタ映えスポットに…。

みなさんも立ち寄った時はぜひ写真を撮ってインスタに投稿しましょう。

記念撮影

成蹊大学3年 鈴木晴野

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ここはサイダー瓶の博物館⁈ レトロ感あふれるお酒屋さん「佐瀧本店」

ここはサイダー瓶の博物館⁈ レトロ感あふれるお酒屋さん「佐瀧本店」

お酒一杯で顔が真っ赤になるアルコール激弱の鈴木です。
これから三戸町にあるお酒屋さんを紹介します!ここはサイダー瓶の博物館⁈と思ってしまうほど壁にずらりと
変わり種のサイダー瓶が飾られているのは、
お酒の卸売りをしている佐瀧本店。集めたサイダー瓶佐瀧本店は大正時代に建てられ今も現存する
鉄筋コンクリートの建物では青森でもっとも古い建物だそうです。ちなみに写真のサイダー瓶は5代目が趣味で
旅行に行ったときに各地方のものを集めているのだそう。
「これは美味しいよー」とか「これはまずかったねぇ」と
楽しそうに話してくださいました。
佐瀧本店お店自体は明治19年から開業していて
今お店を営むのは4代目と5代目。
元々は日用品を売る雑貨屋さんだったそう。

しかし、大正12年の火事により店舗が焼火してしまい
その後、堀江組(洋風建築で多くの実績を持つ弘前市の大工さん)により
1年足らずで今の近代洋風建築の建物をたて、
大正13年には店舗を再開したとのこと。
戦後からは食料品に限定してお店を営業してきたそうです。

佐瀧本店

大正ロマンを感じさせる建物の中に入ると
レトロ好きにたまらない!
味のある雰囲気で写真を撮らずにはいられない空間が…。

机も飾られているポスターも戦前からあるものがそのまま。
三戸エリアは空襲を逃れた為に今も残っているそう。

唯一変わったのは畳から床張りに変わったことくらい…
窓も机での作業を想定し高く設置されているとのことでした。

また、堀江組が銀行も建築していた大工さんだったからか、
どこか昔の銀行を感じさせるような店内でした。
佐瀧本店
佐瀧本店
佐瀧本店

本店も含め敷地内の5件の建物が大正時代に作られた西洋造りで、
すべて国の登録文化財に登録されています。
(事前予約で一般の方も見学できるそうです。)

今回は時間の都合上、お店の裏にある佐瀧別邸の外観だけ
みさせて頂きました。
和と洋が混ざり今まで私がみたことのないような
建築物でとても興味深かったです。
(時間があれば中も見たかったです!)
佐瀧別邸の外観
佐瀧別邸の外観

ステンドグラスの窓
↑ステンドグラスの窓もとても綺麗。

本店と別邸の間にある土蔵造
↑本店と別邸の間には土蔵造も

佐瀧本店では地元と組んだ地サイダー作りをしようと試み、
小野寺醸造元さんや丸末果樹農園などと協力して作った
「三戸ジョミサイダー」や「ぶどっぷるサイダー」が売られています。
他にも、イカスミサイダーやテキカカシードルというりんごのお酒など
珍しい商品も置いてありました。

ぶどっぷるサイダー

また、三戸の風景を絵にしたポストカードも売られていて、
もちろんのこと、歴史ある佐瀧本店、別邸ともにポストカードの題材に
なっていました。(この日は残念ながらその2枚は売り切れ…)

三戸の風景を絵にしたポストカード

ポストカードと実際の景色
↑私も三戸の街並みポストカードを買って
実際の景色と照らし合わせてみました!

途中建て替えはあったものの
明治、大正、昭和、平成、令和と5つの時代を
またぎ戦争にも地震にも耐え抜いてきた佐瀧本店。
サイダーやお酒を買いつつ、歴史を感じに訪れてみては!?

ミニミニワンチャン
↑ミニミニワンチャンも待っています!

成蹊大学3年 鈴木晴野

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まちの楽校、加藤パン、三戸町の“ほっこり”

まちの楽校、加藤パン、三戸町の“ほっこり”

三戸町の“ほっこり”をご紹介していきます!
まず、三戸町の憩いの場として知られている「まちの楽校」さん
まちの楽校の外観店内に入ると、近所のおじいちゃん達が囲碁をついていました!
その光景を見て、ほっこり。
また、おじいちゃん同士の対局だけではなく、
子供とおじいちゃんで対局を!!
都会に住んでいると、なかなか経験できないこと、
見られない景色だなと思い、“ほっこり”しました。店内には手作りで作られた品がたくさん置いてあり、
空間が温かみにあふれていて、“ほっこり”しました。
まちの楽校の内観お昼ご飯で、プルコギ定食を頂きました!
お米が甘くて、プルコギの甘辛さとの相性は最高でした!
プルコギ定食食後のデザートとして、コーヒーと松皮煎餅を頂きました!
松皮煎餅は、三戸町内にある有名な松の木「関根の松」にあやかって
生み出されたそう。終戦後にできたお菓子で、長い歴史がつまっています。
(確かによく見てみると、松の実の皮に見える、、!!)
甘すぎず、あっという間に無くなってしまいました。。。
コーヒーと松皮煎餅さて、次の三戸町の“ほっこり”は「加藤パン」さん
加藤パン
どんなパンに出会えるのでしょうか、、ワクワク、、おじゃまします~
加藤パン
きゃーーーーーかわいくて美味しそうなパンがたくさん!
加藤パンの商品
卵がこんなにぎっしり詰まっているのに180円!お得すぎます。。
加藤パンのサンドイッチ
パッケージにレトロ感があってかわいすぎるパンたち、、
加藤パンの商品
突然の取材だったのにも関わらず、加藤パンについて
楽しそうにお話してくれた、代表の加藤さん
加藤パン代表の加藤さん
加藤パンでは、生産の6割が学校給食に、
残りの4割を三戸の商店や地元の朝市に出店しているそうです。
加藤さんのオススメパンは?と尋ねると
「ハムチーズとチョコクロワッサン、でもメロンパンもおいしいよ!」
と嬉しそうにオススメしてくださる姿を見て、
自分で一から作っているパンへの愛情と誇りを感じ、“ほっこり”しました。
記念撮影

そしてそして、最後に私が感動したパンをご紹介させてください。
あんこ好きにはたまらない、あんかけパン!
実はあんパンの上にようかんがコーティングされているのです!!!
帰りの新幹線でおいしくいただきました!
驚きと感動でお腹も心もいっぱいになりました。。
あんかけパン

記事の半分くらい食レポになってしまいましたが、、、
みなさんも、三戸町に訪れた際は、三戸町の“ほっこり”を
訪れてみてください♪♪

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三戸を一望できる望岳亭と…。

三戸を一望できる望岳亭と…。

「やっほー!!」と叫びたくなるようなこの景色が
望めるのは糠部神社を過ぎた先にある
三戸城跡県立城山公園の望岳亭という展望台です。三戸を一望三戸を一望できるスポット!望岳亭アップルドームや三戸望郷大橋、名久井岳などを見ることができます。なぜかこういうところに立つと
より一層空気が美味しく感じる!
(そう思うのは私だけでしょうか!?)ドライブの休憩に美味しい空気を吸いにぜひ望岳亭へ!
大牧編集長と五十嵐さんの後ろ姿
↑ちなみにこの写真は大牧編集長と五十嵐さんの後ろ姿。なんかいい写…。

そして望岳亭からの帰り道、
今回のインターンツアーでお世話になった五十嵐さんが
糠部神社の近くで車を停めました。
うん?なんだ?と思ったら、

桜が屋台の屋根を突き抜けているではないか!!!

珍しい光景だなあ…と思ったら、
五十嵐さんから、次来た時には、この景色は見られないからねと…

近日、屋台が壊され桜の木だけになってしまうそうです。
※現在、建物は取り壊されています

屋根を突き抜けている桜

変わりゆく街の風景は受け入れないといけないですが寂しいですね…

写真のような景色はもう見ることができないですが
三戸城跡城山公園は春に1,600本のサクラが咲き誇る
青森県南随一のサクラの名所としても有名で
「さんのへ春まつり」が開催され、
県内外から多くの人々が訪れるそうです!

見頃は4月下旬から5月上旬。
東京や西日本の方!桜見逃した!って方は
ぜひ訪れるべきですね。

成蹊大学3年 鈴木晴野

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糠部神社

糠部神社

二戸駅で新幹線から降り、車で三戸町へ。
そのままの足取りで向かったのが、糠部神社。
爽やかな青空に杉の木が映えていて、はじめて訪れたところなのに、
どこか懐かしさを感じました。
糠部神社
糠部神社について詳しく教えてくださったのは、宮司の石川さん。
優しい笑顔で迎えてくれました。
宮司の石川さん
糠部神社の境内には「樹齢800年」の御神木があることで有名です。
大きい、、木の前に立ってみると、包み込んでくれている錯覚を起こし、
なんだか温かい気持ちになりました。
糠部神社の御神木
その他にも、境内には松の木に桜が咲く“松生桜”が生えており、
春を待ち遠しそうに枝を伸ばしていました。
糠部神社にある“松生桜”は全国でも最大級の大きさであると言われています。
糠部神社の松生桜
糠部神社では、三戸町以外の人達と境内の掃除をしたり、
新たな御朱印を作成したりなど、三戸を飛び越えて活動を行っています。
歴史を閉じ込めているのではなく、時代に合わせて歴史を伝えていく。
歴史を過去だけのものにするのではなく、現在も生きさせる。
歴史の重要さと奥深さに触れることができました。
集合写真
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